『Semi-Restore 11 Lite』iOS 11 Electraで脱獄したデバイスをバージョン維持したままSemi復元

2018/03/10 20:34


本日、Electraで脱獄したデバイスをバージョン維持したままSemi復元する『Semi-Restore 11 Lite』がリリースされました。

実際に自分のiPhone Xを用いて実行してみたので詳細を紹介します。

Semi-Restore 11 Liteのインストール及び実行方法




検索タブより「semir」と入力すると出てきます。



インストールすると「/usr/bin/SemiRestore11-Lite」にファイルが追加されます。



SemiRestore11-Liteの実行

SSHでデバイスのrootに接続します。

ssh [email protected]

以下のコマンドを入力するとCydiaでインストールしたものがすべて削除されます。

SemiRestore11-Lite



実行後に「dpkg: warning: ignoring request to remove com.coolstar.stash933 which isn't installed」という文字でエラーが出ますが問題ありません。

FilzaEscapedなどでも実行できますが、Applicationsに入った脱獄アプリは「uicache」コマンドをしないと消えない場合がありました。




Semi-Restore 11 Liteの利用方法

もしRespringループなどが起きた時に、SSHから一括でインストールしたパッケージを削除することができます。ただし、CydiaやCydia関連のファイル(リポジトリ含む)、最初に脱獄したときのパッケージはそのまま残ります。

インストールしたパッケージの相性などでデバイスの調子が悪い時などに、環境再構築するにはいいでしょう。

saurik氏がredditにてコメントした別の脱獄には恐らく使えないものでした。

Semi-Restore 11 Liteの実行後、delectraを使用してCydiaを削除する


※ある程度知識がある方向けの情報です。実行は危険なので注意して下さい。

『delectra』というElectra環境をシェルスクリプトできれいにするものを利用します。

KirovAir/delectra: An uninstaller script for Coolstars' Electra iOS 11.0 - 11.1.2 jailbreak.

英語でReadMeが書いてありますので、Google翻訳などで理解しておいてください。

1.delectraをダウンロードし、unjailbreak.shを/electraディレクトリに置く

2.SSH接続し、unjailbreak.shを実行

cd /electra
sh unjailbreak.sh



3.実行するか聞かれるので、Enter



(Ctrl+cを押すとキャンセル)

4.スクリプトが実行されリブートされる



上手く行けば、これでCydiaなどが削除されます。




私の場合、うまく削除されなかったので2回実行しました。

その際、Electra 1.0.4で脱獄しようとすると「Error:topanga」が表示されたため、一度「Electra b11-3」を利用して行いました。また、Electraのベータ版にある「/bootstrap/unjailbreak.sh」も実行しました。



そうするとCydiaが消えて脱獄対策されている「どうぶつの森ポケットキャンプ」を起動することができました。



もう一度、Electra 1.0.4を実行しても「Error:topanga」が表示されたため、以下のコマンドを実行

topangafiles.sh

こちらをダウンロードして、Electraベータ環境で脱獄し、rootディレクトリに置く

sh topangafiles.sh

これで、再度Electra 1.0.4を実行してCydiaなどを再インストールすることができました。

本当にクリーンな状態に持っていきたい場合は、Futurerestoreを使用するのがベストです。

ただし、iOS 11.1.xのshsh2がない場合や対応していないデバイス(iPhone Xなど)は、Electra 1.0.4を実行しないで、「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を行うのがいいでしょう。

saurik氏のCydia Substrateに基づいた脱獄がもしリリースされたときのために覚えておいて下さい。