NotifyWiFi10 – WiFi接続時にバナーで通知、接続したくないSSIDは自動でOFFにするTweak

2017/07/06 19:25


iPhoneのWiFiをONにしていると、知らないWi-Fiスポットや無料の公衆無線LANに接続されている場合があります。

それが、もしセキュリティ的に悪用されているものであったり、通信できないのに接続されるといった場合、できるだけ接続したくないものです。

できれば、自宅と勤務先や、契約している公衆無線LANだけ接続し、それ以外は自動的にWiFiをOFFにしてくれるのがベストです。

今回作成した「NotifyWiFi10」を使用すると、そういったストレスから開放されるものとなっています。

NotifyWiFi10の機能



WiFiに接続するとバナーで通知されます。どのSSIDに接続されたか確認できるようになっています。

(同じSSIDに接続された場合は通知されません)

デフォルトでは通知バナーをスライド/タップするとWi-Fi設定画面が表示されます。

NotifyWiFi10の設定



Enabled:機能全体を有効/無効にできます。
(FlipswitchからもOn/Offすることができます)

Banner Sound & Vibrate:通知バナーが表示された時に音(iPhoneの場合は振動)をOn/Off

SSID Copy:OnにしているとWiFiが接続されたときに、そのSSIDをコピーします。

SSID Log Save:Onにしていると、接続したSSIDをログファイルとして保存します。

Network History:ログファイルを一覧で確認できます。CellをタップするとそのSSIDをクリップボードにコピーします。

Banner Action:バナーをスライド/タップした時の動作を「Wi-Fi」か「NotifyWiFi」の設定画面に移動するように選択できます。

NotifyWiFiの設定画面の右上のボタンからもWi-Fiの設定へ移動できます。
(長押しするとシェアできたりします)



White List:ここのリストに登録しているSSIDは通知されません。

Black List:ここに登録しているSSIDに接続すると自動的にWiFiがOffになります。

Connect only White List:Onにしていると、ホワイトリストに登録していないWi-Fiに接続した場合、Wi-FiをOFFにします。

Display Alert:自動的にWiFiがOffになったあとに、各種操作を行うアラートを表示します。



Wi-Fi ON:WiFiをOnにして接続します。今回からはブラックリストでも接続されるようになっています。

Wi-Fi Settings:WiFi設定画面を開きます。

NotifyWiFi Settings:NotifyWiFiの設定画面を開きます。

Dismiss:アラートを消します。



Option

One Tap Clear NC:通知センターの履歴をワンタップで消せます。

Show NC for Activator:今回から、Activatorをインストールしている場合、同じSSIDであってもActivatorアクションで通知を行うことができます。

ホワイトリストに登録していても表示され、IPアドレスも表示されます。



Onにしていると、通知センターが開いて通知バナーが表示されます。

NotifyWiFi10のインストール

iOS 10 以降の脱獄しているiPhone、iPad、iPod touchに対応しています。

BigBossにて$0.99でインストールできます。

NotifyWiFi10 · Cydia

NotifyWiFiのコンセプトは、自宅やオフィスなどでは特に気にせずWiFi接続し、通信できない、またはセキュリティで保護されていない公衆無線LANに接続しないことで、安全性と利便性を向上させることです。

脱獄デバイスは少なくなっているかとは思いますが、気になった方は是非お試しください。