MacBook Pro 15″ 2015モデルのバッテリー交換をAppleで無償修理してもらった

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) のバッテリーが膨張し蓋が閉まらない、底面がゴムパッドで固定されない症状が2018年ごろから起きていました。
そのまま放置すると爆発するんじゃないかと思い、Appleサポートに連絡しました。
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MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)のバッテリー膨張具合

購入日は2016年3月、2018年ごろからバッテリーが膨張し、机の上に置いていても膨らんでいるため安定せず、蓋が閉まらない状態になっていました。
動画での膨らみ具合
Appleサポートへ連絡し修理の手配
2019年1月11日、Appleへ電話しました。電話番号は下の方に書いてある「0120-993-993」、電話で話すのが手っ取り早いです。
症状を説明し、30分ほどで「配送修理」の手配が完了しました。
AppleCare+には加入しておらず、購入日が2016年3月だったことから、バッテリー交換費用:12,800円が発生するかもと説明を受けました。
その際に言われた内容で重要な点
【送付する前にオフにするもの】
- FileVault(デフォルトでオフ)
- iCloudログイン
- iTunesログイン
- ファームウェアパスワード(デフォルトでオフ)
【事前にバックアップする】
Yosemite環境で使いたかったので、Carbon Copy Cloner(ccc-5.1.7.5627)を使用して外付けHDDにクローン

その後、「⌘+Rを押しながら」起動し、外付けHDDの別パーティションに「Macintosh HD」をディスクユーティリティで復元
【できれば初期化する】
「⌘+Rを押しながら」起動し、ディスクユーティリティで初期化
→Yosemiteを再インストール(初期設定はしない)
以上で準備が完了です。
2019年1月13日、クロネコヤマトが集荷に来て、専用の梱包箱で出荷をお願いしました。
(こちら側では特にやることはありません)
MacBook Proの修理が完了し自宅に届く
2019年1月17日、クロネコヤマトにて無事に戻ってきました。1/11に修理依頼をして1/17に届いたので、実質6日で帰ってきたことになります。年末のiPhoneのバッテリー交換プログラムで、まだ返送されてきてないのを聞くと早い対応でした。
おそらく、iPhoneとMacで修理の工程が違うのかなと思います。
修理から帰ってきたMacがこちら!

Mojaveにアップデートされると思ったけど、Yosemiteのままでした。

蓋や外観も綺麗になっています。
修理報告書

トップケース(キーボード、バッテリー一体型)を交換してもらいました。

修理報告書が入っていたAppleのクリアファイルも地味に嬉しい。
タイトルにも書いたとおり、費用は無償でした!
バックアップから復元・まとめ

「⌘+Rを押しながら」起動し、ディスクユーティリティで外付けHDDに取っておいた「Macintosh HD」のイメージを、本体SSDの「Macintosh HD」に復元して元通りになりました。

旧名「シニアアドバイザー」2016年以降「スペシャリスト」の方に話さずとも、手厚いサポートを受けました。Appleの良いところですね。

MacBook Pro 2016モデルから、拡張ポートがThunderbolt 3(USB-C)のみになってしまったため、このモデルを大切に使って行きたいと思います。
追記:Appleのバッテリー交換プログラムの対象になる
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)モデルで下記ページよりシリアルナンバーを入れると「15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム」の対象になるかわかります。同モデルを使っている方は確認しておきましょう。
【参考Link】
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