MacBook Pro 15″ 2015モデルのバッテリー交換をAppleで無償修理してもらった

2019/01/21 01:08

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MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) のバッテリーが膨張し蓋が閉まらない、底面がゴムパッドで固定されない症状が2018年ごろから起きていました。

そのまま放置すると爆発するんじゃないかと思い、Appleサポートに連絡しました。

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)のバッテリー膨張具合

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購入日は2016年3月、2018年ごろからバッテリーが膨張し、机の上に置いていても膨らんでいるため安定せず、蓋が閉まらない状態になっていました。


動画での膨らみ具合

Appleサポートへ連絡し修理の手配

2019年1月11日、Appleへ電話しました。


電話番号は下の方に書いてある「0120-993-993」、電話で話すのが手っ取り早いです。

症状を説明し、30分ほどで「配送修理」の手配が完了しました。

AppleCare+には加入しておらず、購入日が2016年3月だったことから、バッテリー交換費用:12,800円が発生するかもと説明を受けました。




その際に言われた内容で重要な点

【送付する前にオフにするもの】

  • FileVault(デフォルトでオフ)
  • iCloudログイン
  • iTunesログイン
  • ファームウェアパスワード(デフォルトでオフ)

【事前にバックアップする】

Yosemite環境で使いたかったので、Carbon Copy Cloner(ccc-5.1.7.5627)を使用して外付けHDDにクローン

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その後、「⌘+Rを押しながら」起動し、外付けHDDの別パーティションに「Macintosh HD」をディスクユーティリティで復元

【できれば初期化する】

「⌘+Rを押しながら」起動し、ディスクユーティリティで初期化
→Yosemiteを再インストール(初期設定はしない)

以上で準備が完了です。




2019年1月13日、クロネコヤマトが集荷に来て、専用の梱包箱で出荷をお願いしました。

(こちら側では特にやることはありません)

MacBook Proの修理が完了し自宅に届く

2019年1月17日、クロネコヤマトにて無事に戻ってきました。

1/11に修理依頼をして1/17に届いたので、実質6日で帰ってきたことになります。年末のiPhoneのバッテリー交換プログラムで、まだ返送されてきてないのを聞くと早い対応でした。

おそらく、iPhoneとMacで修理の工程が違うのかなと思います。

修理から帰ってきたMacがこちら!

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Mojaveにアップデートされると思ったけど、Yosemiteのままでした。


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蓋や外観も綺麗になっています。


修理報告書

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トップケース(キーボード、バッテリー一体型)を交換してもらいました。

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修理報告書が入っていたAppleのクリアファイルも地味に嬉しい。

タイトルにも書いたとおり、費用は無償でした!

バックアップから復元・まとめ

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「⌘+Rを押しながら」起動し、ディスクユーティリティで外付けHDDに取っておいた「Macintosh HD」のイメージを、本体SSDの「Macintosh HD」に復元して元通りになりました。


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旧名「シニアアドバイザー」2016年以降「スペシャリスト」の方に話さずとも、手厚いサポートを受けました。Appleの良いところですね。

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MacBook Pro 2016モデルから、拡張ポートがThunderbolt 3(USB-C)のみになってしまったため、このモデルを大切に使って行きたいと思います。

追記:Appleのバッテリー交換プログラムの対象になる

MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)モデルで下記ページよりシリアルナンバーを入れると「15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム」の対象になるかわかります。


同モデルを使っている方は確認しておきましょう。

【参考Link】