TextSearchPro2 – 選択メニューやCCからすぐに検索や翻訳ができるTweak
iOS 12から14の脱獄したiPhoneやiPadで選択メニューやコントロールセンターからすぐに検索や翻訳ができる「TextSearchPro2」というTweakを作成したので紹介いたします。
ビデオでのデモンストレーション
TextSearchPro2のコンセプト
例えばネットサーフィンをしていて、知らない単語が出てきたときにブラウザを開いてわざわざ検索するのは正直なところ面倒です。
そんなときに選択メニューから好きな検索エンジンでアプリを開かずにWebView(SFSafariView)で検索することが可能です。
iOS 8のころに作成した最初のTextSearchProはSFSafariViewが実装される前で、WKWebViewで自作パーツを組み合わせて作成しましたが、色々と制約がありました(動画が再生できなかったり横画面やノッチ付きデバイスでの調整などが必要でした)
SFSafariViewはSafariの機能を引き継いでいるので、コンテンツブロッカーなども有効になります。
また、外国語で意味がわからないときも簡単に翻訳できます。
TextSearchPro2は選択メニューとコントロールセンター両方から実行することが可能です。外出先でサッと気になった商品を検索して、価格などをチェックするときなどにも便利です。
コントロールセンターはCCSupportを利用しているので、先に設定のコントロールセンターからセットしてください。
ちなみに、TextSearchPro2のCCを長押しすると設定画面を開くことができます。
TextSearchPro2の設定
【利用できる検索エンジン】
- Bing
- Yahoo!
- Yahoo!Japan
- Baidu
- DuckDuckGo
- Define(iOS内蔵辞書で選択メニューにはデフォルトで入っているためコントロールセンター限定)
【利用できる翻訳サイト】
- DeepL
- Google Translate
- Baidu Translate
その他にカスタムURLを5つ設定することができます。アプリのURLスキームにも対応していて、開けない場合は設定画面を開きます。
Auto sleep dismiss:オンにしているとスリープ(ロック画面や通知センター)でWebViewを閉じます。
Dismiss by Home Button:ホームボタン付きのデバイスでホームボタンでViewを閉じます。
No dim LockScreen:ロック画面で使用している際に画面を消灯しないようにします。
ただし、パスコードでロックされているときは使用できません。【Selection Menu】
Use Search:選択メニューの検索を有効化
PopUp Style:オンにしていると検索時に有効にしている検索エンジンをアラートから選択して検索
Search Engine:「PopUp Style」がオフのときデフォルトで検索するものを選択
Search Title:選択メニューのSearchの文字を変更(要Respring)
Use Translate:選択メニューの翻訳を有効化
Translate Title:選択メニューのTranslateの文字を変更(要Respring)
見た目は地味ですが、より快適な操作をすることが出来るようになります。
気になった方はHavoc repoでチェックしてみてください。
また、なにか要望がありましたら可能限り対応したいと思います。
ぜひ、よろしくお願い申し上げます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません