KillBackgroundXS – バックグラウンドのアプリをコントロールする脱獄Tweak

2019/05/04 21:36

KillBackgroundXS-top

iOS 4のころからお世話になってる「KillBackground」のiOS 10/iOS 11/iOS 12対応の「KillBackgroundXS」というTweakを作成しました。

バックグラウンドのアプリをただ全て終了させるだけではなく、いろいろと工夫してみたので詳細を紹介します。

KillBackgroundXSの対応デバイス

  • JailbreakしているiOS 10からiOS 12.1.2までのデバイスで動作
  • iPhone XsやXʀ / iPad Pro 11やiPad Pro 12.9 2018などのA12(X)デバイスにも対応

iOS 12/A12デバイスの方はrpetrich repoを入れておいてください Repo: https://rpetri.ch/repo/

KillBackgroundXSの使用方法

KillBackgroundXS-01

インストールすると設定アプリに「KillBackgroundXS」が追加されます。

KillBackgroundXS-02

日本語で表示できるようにしたのでわかりやすいかと思います。

KillBackgroundXS-03

コードを書き直して設定を最適化したので、変更後すぐに反映されるようになっています。

KillBackgroundXS-04

Appスイッチャーを開くと下にボタンが表示されます。
タップすることで「除外するアプリ」や「再生中の音楽アプリ」以外を終了させます。

「長押しで切り替え」をオンにしていると「除外するアプリ」には背景にカードが表示されます。Appスイッチャーでアプリのサムネイルを長押しすることにより「除外するアプリ」をOn/Offすることができます。
その際、長押しして少し下に指をずらすことでアプリを開かずにすることができます。

KillBackgroundXS-05

ボタンを使わずにAppスイッチャーカードを「下にスワイプ」することでも実行することができます。確認のアラート表示のOn/Offも可能です。

KillBackgroundXS-06

CCSupportをインストールするとコントロールセンターからも実行できます。

iOS 10の場合は、Flipswitchで同様のことができます。

「最後にURLスキームを実行」を設定している場合でも、CCやFlipswitch、通常のボタンでURLスキームを実行することができます。

(おすすめとして「Sysight」を載せておきました)

デモ動画


なんとなく感じがわかってもらえればと思います。

KillBackgroundXSのインストール

Packixリポジトリから $1.00 USDで入手できます。

Repo: https://repo.packix.com

そして、以前にKillBackground9や10を購入していた方は無料でアップグレードできるはずです!(iOS 7から無料でサポートしてきたので、正直なところ新規購入にしようか悩みましたが、今回だけサービスということで)

Sileoのみで利用されている場合、購入済みが反映されない方がおり「こうやったら大丈夫だったよ」など教えてもらえると助かります。

購入されていない方でもおにぎり一個分くらいで長く使えるものだと思いますので、ぜひゲットしてみてください。フリーTweakももちろんアップデートする予定なので、モチベーションにつながります。

英語ですが、最後に説明Linkを載せておきます。

KillBackgroundXS – Packix

更新情報

1.0.1
– ブラーカードを非表示を追加
– スペイン語、イタリア語、ドイツ語を追加

1.0.2
– マレー語を追加、スペイン語を修正

1.0.3
– トルコ語を追加
– ボタンの高さを20→100、横位置を20→200pxまで増やしました。

KillBackgroundXS-07

iPhone Xの場合、高さ60 px 幅164 pxに設定、大きなボタンを使用して画像のようになります。

1.0.4
– フランス語を追加

1.0.5
– フランス語をアップデート