HideSerialNumber – 設定アプリの一般>情報項目などをカスタマイズできるtweak
![](https://ichitaso.com/wp-content/uploads/2024/06/HideSerialNumber-top.jpg)
2021年にはリリースしていたのですが、記事を書いていなかったので「HideSerialNumber」の紹介をいたします。
もともとの作成理由は、iPhoneの設定アプリのスクリーンショットをシェアするとき、シリアルナンバーが自動的に隠れていると便利だなと思って作成しました。
今回、機能を少し追加したので詳細を説明します。
HideSerialNumberを利用できる環境
iOS 12.2から17までの脱獄したiPhoneやiPad、iPod touchで利用できます。パッケージの種類はrootful / rootless / roothideに対応させています。
また、roothideにサポートしているので「roothide Bootstrap」でも利用可能です。
HideSerialNumberのインストール
私のリポジトリからインストールすることができます。Sileoなどのパッケージマネージャーからインストールしてください。
HideSerialNumberの機能
Enabled:すべての機能をOn/Offする
Open General:設定の一般を開くショートカット
Custom Text:設定>一般>情報の値をカスタマイズできる項目
デフォルトでは、シリアルナンバーとWi-Fi / BluetoothのMACアドレスのみ空白になるようになっています。あくまで見た目だけで、デバイスの情報を書き換えることはしません。
Hide All:Custom Textで変更できる内容をすべて空白にする
Hide FaceID Issue:iOS 13以降でのみ設定可能でFaceIDに問題があった場合のcellを削除
Version Text:iOS 16以降のデバイスで、設定>一般>情報>バージョンを開いたときのページの表示を変更
Battery Health:バッテリーの状態と充電の最大容量を変更
iPadやiPod touchで利用したい場合は、PoomSmart氏の「Battery Health Enabler」をインストールしてください。
Repo: https://poomsmart.github.io/repo/
Enabledをオフにすると通常の動作になります。
変更内容などについては以下を参照ください。
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