NoCCBlurXI – コントロールセンター上部のぼかし効果を消したりするTweak

iOS 11からコントロールセンターの仕様が大きく変更されました。
CCSupportなどにより、多くの追加機能をCCに設定できるようになりましたが、多く入れすぎると上部のぼかし(ブラー)などが気になります。
そこで、CC各所のぼかし効果をOn/Offできる「NoCCBlurXI」を作成しました。
NoCCBlurXIのインストール
https://cydia.ichitaso.com
私のRepoからインストールすることができます。
iOS 11.1.2 – 11.3.1のiPhone 6s / Xで動作確認してます。

上部のぼかし
適用後

iPadの場合は効果はありません。
(多分ぼかし部分がなかったと思います)
気が向いたらBigBossに提出します。
NoCCBlurXIの機能と設定

Delete the top of CC:Onにすると、CC上部のぼかしやステータスバー(iPhone X)、つまみ部分、Wi-Fiなどを操作したときのメッセージ部分などを消します。
Select item to hide
Status Bar / Header Blur / Header Line / Header Grabber
ステータスバー、上部のぼかし、上部のぼかしの下にある線、つまみ部分を個別に消したりできます。
「Delete the top of CC」がオフの場合のみ有効です。
Transparent Background:OnにするとCCの背景を透明にします。

本当は透明度を設定できるようにしたかったのですが、中途半端に設定するとCCを消したときのぼかしにラグが起きるので、OnかOffにしました。
その他
Packixから「FUGap」という似た機能のTweakがリリースされていますが、設定にRespringが必要なのと、最新バージョンで挙動が怪しくなっていたので作成しました。また、CCにあるボタンがオフのときのイメージは「CCClearModulesBG」(BigBoss repo)というTweakで消せます。
こちらの機能も取り入れようとしたんですが、Respringが必要なため入れませんでした。
というわけで、Respringなしで設定できるので、気になった方はお試しください。
ディスカッション
コメント一覧
NoCCBlurXIはiOS 12から使用できなくなったので、開発を停止しました。
(自分が使っていないというのもあります)
気が向いたらUpdateするかもです。
設定画面の一部がダークモードに対応していないくらいですかね