OTADisabler (APP) – iOS 14.3までのOTAアップデートを無効にするアプリ


iOS 14.3までのiPhoneやiPadに有効な「cicuta_virosa」エクスプロイトがリリースされ、iPhone 12シリーズも脱獄可能になりそうな雰囲気です。

今回はそのエクスプロイトを利用して、非脱獄でもOTA(ソフトウェアアップデート)を無効にするアプリを作成したので紹介いたします。

OTADisabler (APP) の使い方

動画

はじめに

OTAアップデートのデータが残っている場合、必ず設定アプリの一般→iPhoneストレージから削除してください。



使い方は簡単で、アプリを起動したあとにexploitが実行されます。およそ1分くらいかかりますが、自動ロックにならないようにお待ち下さい。

OTA: Enabledと表示されていると思います。

「Disable」をタップすると「com.apple.MobileAsset.plist」が以下のディレクトリに生成されます。

/var/mobile/Library/Preferences/

アラートが表示されるので、Rebootすることで有効になります。

なお、AppスイッチャーからアプリをキルするとRebootされます。
(その他にアプリの切り替えなどでもRebootされることがあります)

Reboot後、設定アプリを開くとiOS 14.xの表示でアップデートされることはありません。

iPhone 12 mini iOS 14.1で無事に成功しました。

再度、有効にしたい場合は「Enable」をタップしてRebootすることでもとに戻ります。

インストール方法


AltStoreを利用してインストールしてください。

自分の環境が悪いのか、Windows 10ではインストールすることが出来ませんでした。

Tools4Hackさんを参考に見てみてください。

Download

Link:OTADisabler-0.0.1beta.ipa


※直Linkは禁止です。

もしかしたら更新しないかもしれないので、英語の説明ページも貼っておきます。

OTADisabler (App) | ichitaso’s Repository

ソースコードは汚いので、綺麗にしてからアップする予定です。
(ライセンスの関係上)

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