iPad mini Retinaディスプレイ SIMフリーモデルのすすめ

2013/11/14 iPad mini RetinaディスプレイのWi-Fi+Cellular版が発売されました。小型軽量なiPad miniのRetina Displayモデルを待っていた方も多いかと思います。
今回はWi-Fi版では実現できない、SIMフリーモデルを利用したWi-Fi+Cellular版のメリットを紹介したいと思います。
Contents
Apple iPad mini with Retina display A1490
- iPad mini Retina ディスプレイモデル (Wi-Fi モデル):A1489
- iPad mini Retina ディスプレイモデル (Wi-Fi + Cellular モデル):A1490
Appleのサイトでも分かる通り、対応するLTE周波数帯も共通ですね。
iPhone 5sでは、発売される国により異なるモデル番号となっており、モデルA1453以外では日本の技適マークが付いていないものでした。つまり、SIMフリーでも日本で使用すると電波法違反となり実質上使えませんでした。
参考:http://www.apple.com/iphone/LTE/
SIMフリーモデルのすすめ
国内のキャリアau/SoftBankでも販売されていますが、SIMロックがかかっています。わかりづらいキャンペーンで2年間はお得なイメージでリリースしていますが、2年目以降は通常料金で端末代も高額な上そんなに安くありません。赤文字でごまかしていますが、6,000~8,000円/月(7,000円で約168,000/24ヶ月)の費用が掛かる。同一キャリアでiPhoneと併用して割引した場合、iPhone側の月割が無くなるなど、懐が寒い僕にとっては「うーん…」となってしまいました。
更新月以外の解除料とか正直「めんどい!」
ちなみに、「Amazon.co.jp」だと64GBで103,379円(予約)
格安SIM(ドコモMVNO等)LTE対応を探す
これをためしてみようかと思ってます。
714円/月で、2段階定額。通信量が1GB/月を超えると月2,079円(LTE対応)
月に3GB以上利用すると速度制限になるようですが、動画見たりアプリ落としたりしなければ問題ないかと思います。他にも日本通信やIIJmioなどいろいろありますので、気に入らなかったら変えればOK!
「OCN モバイル ONE」でのLTE接続は確認されているとのこと。
なお、提供するSIMがmicroSIMまでなので「NanoSIM カッター」も購入しました。
iPhoneの回線を考える
SIMフリーということで、iPad miniにiPhone用のSIMを挿入した場合の動作も気になるところ。au
◎ iPhone/iPadのSIM共にAPN設定することなく、LTE・テザリング可能
SoftBank
○ iPadのSIMは、LTE・テザリング可能。iPhoneのSIMはAPN設定が必要とのこと。
docomo
△ 「spmode.net」による接続は不可、Xi契約SIMによる「mopera.net」は、LTE・テザリング可能。
参考:APN用プロファイル作成による「mopera.net」への接続
(via.docomo版iPhone5sを契約してきた | くずのは探偵事務所)
1. iPhone構成ユーティリティをダウンロード
- iPhone 構成ユーティリティ 3.5 – Mac OS X
- iPhone 構成ユーティリティ 3.6.2 – Windows システム用
3. デバイスをUSB接続し、この構成プロファイルをインストール
これをインストールすると、デフォルトのAPNがspmodeからmopera.netに上書きされるとのこと(実際に検証していないため参考まで)
iPad miniの回線があればiPhoneでネット回線を使う必要がほとんど無くなるかと思うので(もしあったとしてもテザリングすればいいですし)、SIMをSwapして使用してもいいかもですね。
バッテリーも大きい分、長時間使えます。
もっと安く済ませたい方は「お乗換えXiスマホ割」などでググってみてください。
続き→「iPad mini Retinaディスプレイ A1490 SIMフリーモデル レビュー」