Twitter公式クライアント「TweetDeck」のWindowsでの使い方

2016年4月15日にTwitter公式アプリ「TweetDeck for Windows」のサービスが終了しました。
Mac版は継続ということですが、Windowsの場合、Web版のみサポートするということで、いかにWeb版のTweetDeckを効率的に利用するか紹介いたします。
Windowsと書きましたが、UbuntuなどのLinuxでも利用できます。
Contents
ChromeでTweetDeckを利用する
2つ理由があります。Chromeにはパラメータによって複数のデータで起動できる
詳しくはこちらをご覧ください。
自分の場合ですが、メインのブラウザは「Firefox」を利用しています。
Chromeを使うときは「Facebook」や「Google+」などで使用していました。
起動方法は「EXLAUNCHER」というランチャーソフトで起動しています。
Link:EXLAUNCHER
こちらは、MacのDockのように簡単に利用できるのでお勧めします。アンインストールは、フォルダごと削除すればOKです。

パラメータを指定できるので、普段使うときは以下のようにしています。
--disk-cache-dir="R:\Temp\Chrome" --user-data-dir="D:\Users\Application Data\Google Chrome\User Data"キャッシュをRamdiskに指定して、ユーザーデータはHDDのDドライブに指定しています。この辺は適宜変更してください。
TweetDeckを使用するときは、デフォルトの設定で起動しています。
https://tweetdeck.twitter.com/
Twitterにログインした状態であれば、Web版のTweetDeckにアクセスできます。
Chrome版のTweetDeckからFirefoxでリンクを開く
そのままですと、TweetDeck内のリンクを開くとChromeで開いてしまいます。メインがFirefoxなので、拡張機能を使ってChromeからFirefoxでリンクを開けるようにします。
1.「Open With Firefox」をインストール
こちらの「Open With Firefox」を利用します。もう一つ「Open With Firefox」というのが有りますが、動作しなかったためこちらを使用して下さい。
2.「Windows Host Installer」をインストール

拡張機能をインストールした後「Open With Firefox」から「Windows Host Installer」をダウンロードして実行します。

ウィザードに従ってインストール後、コマンドプロンプトが表示されるので、Enterなどで閉じればOKです。アンインストールはコントロールパネルからできます。
3.Firefoxのパスを設定する
「Open With Firefox」のオプションを開いて、Firefoxのパスを設定します。

デフォルトですと「C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\firefox.exe」となっているので、64bit版のFirefoxの場合、「 (x86)」を削除して「Save」ボタンを押して下さい。

これで、右クリックメニューからFirefoxでリンクを開けるようになりました。
Chromeに「BetterTweetDeck」という拡張機能を入れる
こちらはChrome版でしか使えないTweetDeck用拡張機能です。1.絵文字の入力が可能になります

2.ユーザー名や時間の表示を設定できます

3.Twitter公式の画像以外も表示できるようになります

Instagramに限っては、リンクが変わったのか表示されませんでした。
4.URLをt.coから自動的に展開してくれます

その他にもアイコンを丸くしたり、公式では出来ない機能が揃っているので、TweetDeckを使っているなら入れない理由はありません。
個人的にリストを多用しているのと、アカウントが複数あるので、UserStream対応で多機能なTweetDeckは欠かせません。
「TweetDeck for Windows」は利用できなくなりましたが、逆に便利になりました。
ぜひお試しを!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません