【Mac】誤ってゴミ箱を空にしたデータを復元するソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」
今回は、誤ってファイルを削除・フォーマットしてしまったファイルを復元することができる「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」を紹介いたします。
EaseUSといえば、Windows用フリーのパーティション編集ソフト「EaseUS Partition Master Free」が有名ですね!後からパーティションを切ったりするときにとても重宝しています。
そこのMac OS Xに対応したデータ復旧ソフトを試してみました!
Data Recovery Wizard for Macのインストール
EaseUS Data Recovery Wizard 9.0(¥9,800) ※記事公開時カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: EaseUS Software – CHENGDU Yiwo Tech Development Co., Ltd(サイズ: 2.4 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
Mac App Storeでも販売されていますが、フリー版がないのとバージョンが一つ古く、価格が900円ほど高いので、本家のサイトからダウンロードします。
Mac用のデータ復旧ソフト – EaseUS Data Recovery Wizard for Mac 9.1
無料体験版をダウンロードし「mac_drw_trial.dmg」を開きましょう。
「EaseUS Data Recovery Wizard.app」をアプリケーションフォルダにコピーします。
右クリックから開く
パスワードを入力します。
以上で準備が出来ました!
Data Recovery Wizardの使い方
使用方法は至って簡単です。ダウンロードした「Xcode_6.3.1.dmg」があったのでゴミ箱に入れて削除してみます。
「その他」にチェックを入れて「続ける」をクリック
ファイルが保存されていた場所を選択し「スキャン」をクリック
スキャンが完了するとファイル一覧が表示されます。
UsersのTrash(ゴミ箱)から「Xcode_6.3.1.dmg」が検出されたので、リカバリーをクリックします。
もとに戻す場所を選択し、「保存」をクリック
同じDiskの場合、失敗した時に元に戻せなくなるようなので、違う場所に保存しましょう。安全性を考慮した作りになっています。
復元出来ました!プレビュー機能で簡単に見つけることが出来るのはいいですね!
しかし、確認してみると0バイト…どうやら2GB以上のファイルはアップグレードが必要とのこと。
- ファイルの数及び大きさに制限なし
- すべてのMacコンピューター、Macベースのハードディスク、サーバーまたは記憶媒体から消えたファイルを復元
- 永久無料アップグレード及び技術サポート
Link:EaseUS Data Recovery Wizard Freeをアップグレード
メニューバーのアップグレードからライセンスを購入し、ライセンスコードを入力します。
というわけで、うまくデータの復元が出来ました!
紛失ファイルが検出されない場合、ディープスキャンを実行してください。
バージョン9.1からディープスキャンのスピードを向上させ、復旧効率が高くなったとのこと。
まとめ
このように、誤って大事なファイルを削除、フォーマットしてしまった場合、ウィルス攻撃やボリュームの障害・紛失などの原因により消えたデータを復旧させることができます。ファイル形式は、動画、写真、音楽、文書、メールなどのあらゆるファイル形式に対応しているので、もし大切なデータを復元させたい場合に有用です。
Mac上の最高のデータ復旧ソフト – EaseUS Data Revory Wizard for Mac
Windows版もありますので、是非チェックしてみてください。