【メモリ解放】iPhone 5s iOS7対応のiMemoryGraph/SySight【おすすめ】

2013/11/03 11:13

2013/9/20に発売され、当日に購入したiPhone 5s。iOS 7で一新されたUIや64bit CPUなど、より高性能になりました。

ただ、新しくなったiOS 7はメモリの消費が多く、使っていくうちに動作が重く感じたりします。旧機種では尚更ですね。

そこで、iOS 7に対応していてiPhone 5sでも使えるメモリ解放アプリについて、いろいろと検証してみましたので参考に紹介いたします。

簡単にできるメモリ解放

基本的にメモリ(RAM)は、電源が切れると解放されるので、再起動してあげればOKです。

あとは、バックグラウンドで起動しているアプリをホームボタンダブルクリックから上にスワイプで消してあげれば、リセットされた状態になります。

ただし、最近ではPCでもスリープ状態にして使用するのが当たり前みたいになっているので、実用的ではありませんね。

というわけで、いくつかのメモリ解放アプリを検証し、より効率的な方法がないか探ってみました。

検証に使用したアプリ

Launch Center Pro 2.0(¥500)※記事公開時
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Contrast – Contrast Apps LLC(サイズ: 13.6 MB)
全てのバージョンの評価: (139件の評価)

URLスキームを利用してアプリを立ち上げたり、様々なアクションを行うことができます。




ActMonitor 1.1(¥100)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Aeonika – Aeonika(サイズ: 7.3 MB)
全てのバージョンの評価: (79件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応
実際の空きメモリを確認するアプリ

起動URLスキーム

aeonika-amonitor://
何もしていない状態で「180MB」ほどのFreeメモリです。

電源の再起動で「450MB」ほど。




iMemoryGraph 2.1(無料)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
販売元: Junichiro Komizo – Junichiro Komizo(サイズ: 2 MB)
全てのバージョンの評価: (1,949件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応
メモリの使用状況をグラフ表示するアプリ。以前はiPhone 5sに対応していなかったが、本日から対応したとのことです。

アドオン(100円)を購入することで、広告除去とメモリ解放機能が追加されます。

メモリ解放URLスキーム

iMemoryGraph://balus



SySight 3.1.1(¥100)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Nobuo Saito – Nobuo Saito(サイズ: 0.5 MB)
全てのバージョンの評価: (82件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応
メモリ解放機能の付いたシステム監視アプリ。

メモリ解放URLスキーム

sysight://allkill
その他、たくさんの付加機能が付いています。

Link:SySight Support

メモリ解放方法

1.ランチセンターを起動して鉛筆マークをタップ

2.空いてる好きなところをタップ

3.アクションを追加

4.名前とURLスキームを入力

ここが便利なポイントで、スケジュール機能を使って、決まった時間にアクションを実行することができます。

5.あとは、アイコンをタップすれば設定したアクションが実行されます。

結果

iMemoryGraph
705MBほど。




SySight
642MBほど。




SYS Activity Manager
SYS Activity Manager – メモリ, プロセス, ディスク, バッテリとネットワーク 4.0(¥100)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
販売元: Appsware – Taslim Sohel(サイズ: 6.2 MB)
全てのバージョンの評価: (2,970件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

通常のメモリ解放アプリですと500MBほどになります。電源の再起動と同じくらいですね。

結論

「iMemoryGraph」の方が強力に不要なプロセスを切りメモリを解放しました。「SySight」については、標準のメモリ解放よりも多く機能しましたが少し控え目な印象。その分、安心感があるのと通知機能など細かい部分が優秀です。

好みにもよるかと思いますが、個人的な使用方法として「iMemoryGraph」をスケジュールで実行、重く感じたときに「SySight」を使うというのがベターかなという結論になりました。

以上、少しでも快適な環境になる参考になれば幸いです。