【メモリ解放】iPhone 5s iOS7対応のiMemoryGraph/SySight【おすすめ】
2013/9/20に発売され、当日に購入したiPhone 5s。iOS 7で一新されたUIや64bit CPUなど、より高性能になりました。
ただ、新しくなったiOS 7はメモリの消費が多く、使っていくうちに動作が重く感じたりします。旧機種では尚更ですね。
そこで、iOS 7に対応していてiPhone 5sでも使えるメモリ解放アプリについて、いろいろと検証してみましたので参考に紹介いたします。
簡単にできるメモリ解放
基本的にメモリ(RAM)は、電源が切れると解放されるので、再起動してあげればOKです。あとは、バックグラウンドで起動しているアプリをホームボタンダブルクリックから上にスワイプで消してあげれば、リセットされた状態になります。
ただし、最近ではPCでもスリープ状態にして使用するのが当たり前みたいになっているので、実用的ではありませんね。
というわけで、いくつかのメモリ解放アプリを検証し、より効率的な方法がないか探ってみました。
検証に使用したアプリ
Launch Center Pro 2.0(¥500)※記事公開時カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Contrast – Contrast Apps LLC(サイズ: 13.6 MB)
全てのバージョンの評価: (139件の評価)
URLスキームを利用してアプリを立ち上げたり、様々なアクションを行うことができます。
ActMonitor 1.1(¥100)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Aeonika – Aeonika(サイズ: 7.3 MB)
全てのバージョンの評価: (79件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
実際の空きメモリを確認するアプリ
起動URLスキーム
aeonika-amonitor://何もしていない状態で「180MB」ほどのFreeメモリです。
電源の再起動で「450MB」ほど。
iMemoryGraph 2.1(無料)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
販売元: Junichiro Komizo – Junichiro Komizo(サイズ: 2 MB)
全てのバージョンの評価: (1,949件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
メモリの使用状況をグラフ表示するアプリ。以前はiPhone 5sに対応していなかったが、本日から対応したとのことです。
アドオン(100円)を購入することで、広告除去とメモリ解放機能が追加されます。
メモリ解放URLスキーム
iMemoryGraph://balus
SySight 3.1.1(¥100)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Nobuo Saito – Nobuo Saito(サイズ: 0.5 MB)
全てのバージョンの評価: (82件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
メモリ解放機能の付いたシステム監視アプリ。
メモリ解放URLスキーム
sysight://allkillその他、たくさんの付加機能が付いています。
Link:SySight Support
メモリ解放方法
1.ランチセンターを起動して鉛筆マークをタップ2.空いてる好きなところをタップ
3.アクションを追加
4.名前とURLスキームを入力
ここが便利なポイントで、スケジュール機能を使って、決まった時間にアクションを実行することができます。
5.あとは、アイコンをタップすれば設定したアクションが実行されます。
結果
iMemoryGraph705MBほど。
SySight
642MBほど。
SYS Activity Manager
SYS Activity Manager – メモリ, プロセス, ディスク, バッテリとネットワーク 4.0(¥100)※記事公開時
カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
販売元: Appsware – Taslim Sohel(サイズ: 6.2 MB)
全てのバージョンの評価: (2,970件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
通常のメモリ解放アプリですと500MBほどになります。電源の再起動と同じくらいですね。
結論
「iMemoryGraph」の方が強力に不要なプロセスを切りメモリを解放しました。「SySight」については、標準のメモリ解放よりも多く機能しましたが少し控え目な印象。その分、安心感があるのと通知機能など細かい部分が優秀です。好みにもよるかと思いますが、個人的な使用方法として「iMemoryGraph」をスケジュールで実行、重く感じたときに「SySight」を使うというのがベターかなという結論になりました。
以上、少しでも快適な環境になる参考になれば幸いです。