Brightness Activator Pro – 画面をスワイプすることでiPhoneの明るさを調整するTweak
脱獄したiPhoneやiPadで、Activatorアクションにより画面をスワイプしてディスプレイの明るさをリアルタイムで調整する「Brightness Activator Pro」というTweakを作成しましたので紹介いたします。
Brightness Activator Proの使い方
以前に作成した「Brightness Activator 2」は、アクション一回ずつにより明るさの変更を行うものでしたが、「Brightness Activator Pro」は一回のアクションで好みの明るさ調整できるように設計しました。使用方法は簡単です。
インストールすると設定に「Brightness Activator Pro」が追加されます。
『Enabled』:機能のON/OFF
『Disable Home & Lock Screen』:ホーム画面とロック画面で無効化
『Disable Keyboard Show』:キーボードが出ている時に無効
『Disable Apps』:無効化したいアプリを選択
『Swipe Left and Right』:OFFで上下にスワイプで明るさ変更、ONで左右にスワイプ
『Dismiss Brightness Change Mode』:設定した時間に明るさの変更モードをOFFにする
『Activation Methods』:Activatorにアクションを割り当て
Activatorアクションを実行することによって、Brightnessをスワイプで調整できるモードになります。好みの明るさになったら、ホームボタンを押すか画面を少し長押しするか再度同じアクションを行うことで通常の状態に戻ります。
『Dismiss Brightness Change Mode』をONにしている場合は、設定した時間が経過後に通常の状態に戻ります。(操作をしている間は元に戻りません)
FlipswitchをインストールしているとCCTogglesなどで機能のON/OFFを行うことができます。また、長押しすることで簡単なOptionが表示されます。
文字だけでは伝わりにくいので、動画をご覧下さい。
デモンストレーション
明るさの自動調整をOFFにしていると、スリープにして解除した時に設定した明るさが保存されます。自動調整をONにしている場合は、ロック画面を解除することで設定した明るさに変更されます。
大きく画面の明るさの値が変動してしまった場合は、コントロールセンターなどの通常の明るさ調整で元に戻して下さい。
インストール
Repo:BigBossPrice:$0.99
Link:cydia://package/com.ichitaso.brightnessactivatorpro
iOS 6~iOS 7.1.2のiPhone・iPadで動作します。また、通常よりもディスプレイの明るさを暗く出来る「Dimmer」との互換性もあります。
「Brightness Activator 2」よりも複雑なプログラムを組んでおり、作成にあたり@Adolfoi_さんに協力を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。
気になった方は是非お試しいただければと思います。
それでは!
更新情報
v1.0-4Notifivationsという明るさの変更モードになった時にバナーやアラートを表示する機能を追加しました。
スライダーは変更時の色の濃さを変えることが出来ます。
v1.0-5
ボリュームHUDの表示をON/OFF可能にしました。
v1.0-6
「Adjust LockScreen Brightness」というスイッチを追加しました。
ONにするとロック画面で明るさを調整した後にロック解除しても、その明るさを保持するようになっています。