MacBook AirのWi-Fiがスリープ復帰後、再起動時に切れる!解決方法まとめ

2012/12/27 22:44


ちょうど一週間前の2012/12/20に手に入れたMacBook Air、開封の儀も執り行わせていただきました。その後、3~4日してからスリープ復帰時や電源を入れなおした時に、Wi-Fiが繋がらなくなるという症状が出るように・・・

何度もWi-FiのON/OFFを行って、一度繋がってしまえばスリープにならない限り支障がなかったため我慢していましたが、本日Appleのサポートへ連絡して、いろいろと解決方法の手順など教えてもらったので、まとめて記載しておきます。

環境:MacBook Air (Mid2012) MD224J/A OS X 10.8.2、使用ルータ BUFFALO WHR-G300N

iPhone 3GS/4S/5/iPad3/Windows PC2台は問題なく接続できる状況

ネットワーク環境を作り直す

システム環境設定→ネットワーク→ネットワーク環境→+を押して新しく作る

最初にあった「自動」は消してOK

IPv6 の構成を変更する

システム環境設定→ネットワーク→詳細→リンクローカルのみを選択→適用

ネットワーク サービスの順序を変更する



Wi-Fiの歯車アイコンをクリック




サービスの順序を設定…




Wi-Fiを一番上に持っていく→適用


保存されたパスワードを消して再設定する

アプリケーション→ユーティリティ→キーチェーンアクセスを起動



鍵アイコンをクリックで編集可能にする
→ログインの「AirMac ネットワークのパスワード」を消す



同様にシステムの「AirMac ネットワークのパスワード」を消す

その後、もう一度Wi-Fi設定を行う

SMC (システム管理コントローラ) のリセット

  1. コンピュータを終了します。
  2. MagSafe 電源アダプタを電源に接続し、まだ接続されていない場合は Mac に接続します。
  3. 内蔵キーボードの左側にある「shift-control-option」キーを押しながら電源ボタンを押します。
  4. すべてのキーと電源ボタンを同時に放します。
  5. 電源ボタンを押してコンピュータを起動します。

    注意:SMC をリセットしたときに、MagSafe 電源アダプタの LED の状態が変わったり、一時的に消灯することがあります。
参考:Intel-based Macs:SMC (システム管理コントローラ) のリセット

NVRAM/PRAM をリセットする

  1. Mac をシステム終了します。
  2. キーボードで「command (⌘)」「option」「P」「R」の各キーの場所を確認します。手順 4 でこの 4 つのキーをすべて同時に押す必要があります。
  3. コンピュータの電源を入れます。
  4. 「command + option + P + R」キーを同時に押し続けて、グレイの画面を表示します。
  5. コンピュータが再起動し、2 度目の起動音が聞こえるまで、キーを押したままにします。
  6. キーを放します。
参考:NVRAM と PRAM について

無線LANルータの暗号化方式、チャンネルを変更する

  1. WEPで使用している場合、「WPA2-PSK」に変更
  2. このMacについて→詳しい情報→システムレポート→ネットワーク→Wi-Fiを開き、周囲で使用されているSSIDのチャンネルの値を確認→自分が使用しているチャンネルより「5」以上離れているのが理想(同じチャンネルをなるべく使用しないことで、干渉を少なくする)

設定方法については、使用しているルータの型番で検索して、各種メーカーサイトで確認してください。

参考Link

Apple サポートへ連絡する

上記のことを行なっても改善されない場合、Appleサポートへ連絡しましょう。

Apple サポートへの問い合わせ

行った内容を詳細に説明して、専門の担当の方へ相談してみてください。

自分の場合、上記内容を行なっても改善されず、Apple Store直営店まで足を運びました。

結果、ストアでは再現性が見られず、チップなどの交換で修理するといった感じになったんですが、コールセンターの担当者の方とやり取りした結果、購入間もなく保証期間内であったので、新品と交換することになりました。

ストアのジーニアスバーの方曰く、ただOSをインストールし直すだけということもあるそうです。

それで本当に改善されるかは微妙なところですよね。

あとは、BUFFALOの無線LANルータとの相性についても結構報告が上がっているようで、AirMacの導入を勧められました。

Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A

Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A

まだ無線LANルータを所有していない、どうしても改善されない場合、検討してみるのもいいかと思います。




最終的に「Appleのシニアアドバイザー」の方と相談して、新品のMacBook Airに交換してもらうことになりました。

メモリやCPUも差額分を払ってグレードアップしてもらったので、結果的に満足の行くサポートを得ることができたと思います。