iTunes 12.1の不具合?サードパーティ製ソフトが起動しなくなる問題の修正方法

2015/01/31 18:02

2015年01月30日、AppleがiTunes 12.1をリリースしました。64bit 版Windows Vista/7/8 上で完全な64bit アプリケーションとして動作するようになった他、OS X Yosemite の通知センターにiTunes ウィジェットが表示可能となります。同期する際のパフォーマンスも改善しているとのこと。

サードパーティ製アプリが利用できなくなる

機能が向上するのはいいのですが、Windows用『iFunBox』やiOS 8.1.2対応脱獄ツール『TaiG』などはエラーとなります。

『iFunBox』『TaiG』ともデバイスを認識してくれません。

iFunBoxに関しては対応予定とのこと。

2015年2月13日追記

iFunBoxがiTunes 12.1とそれまでのバージョンにSupportしたとのこと。
V1.2.1 (2015-2-12)
  • TaiG can support iTunes12.1 now(By download new driver from a post in 3K BBS)
http://www.taig.com/en/update_log.html
また、『TaiG v1.2.1』にてiTunes 12.1に対応したとのこと。

iTunes 12.0.1へダウングレードする

iTunes 12.0.1のファイルを使用します。

まず、コントロールパネルから以下のものをアンインストールします。
  • iTunes
  • Bonjour
  • Apple Software Update
  • Apple Mobile Device Support
  • Apple Application Support(32 ビット)
  • Apple Application Support(64 ビット)
削除が完了したら一つ前のバージョンのiTunes 12.0.1をダウンロードします。
再起動後にiTunes 12.0.1へダウングレードしてみてください。

実は「iTunes64Setup.exe」の中身を覗くと「AppleMobileDeviceSupport64.msi」など個別のインストーラが入っているので、それらをインストールしてあげればいいかと思ったのですが、iTunesが「必要なソフトウェアがインストールされていない…」というアラートが出て利用できませんでした。

Mac OSXのiTunes 12.1について

こちらは特に問題ありませんでした。


Mac版iOS 8.1.2対応『PP越狱』も実行可能です。

PP越狱 for Mac



まとめ

ちなみに自分の場合ですと新しいUIが馴染めないのでiTunes 11.4を利用しています。

iOSと違ってiTunesはダウングレードの制限がないので、気になっていた方はお試し下さい。

参考Link:https://ipsw.me/
こちらから過去のバージョンがダウンロードできます。