iPhoneのその他,メール,画像,アプリなどをスキャンしてストレージ容量を減らす「PhoneClean」
今回は、殆どの人がしていないかと思われる、iPhoneやiPad、iPod touchの不要ファイルをクリーンに削除してくれる「PhoneClean」というPC/Mac用のソフトを紹介いたします。
Contents
iPhoneをクリーンアップすべき理由
- およそ45%のユーザーは、iPhoneを掃除したことがない
- 54%のデバイスは、容量不足のせいで遅くなっている
- 10%のバッテリー問題は、ジャンクファイルが原因になっている
- 8%のプライバシー漏れは、定期的にクリーニングしていないため
これは自分が使用しているiPhone 5s 32GBモデルですが、かなりきっつきつになっております(汗)。容量を大きく占めるのは主にメディアファイルですが、キャッシュファイルや不要なCookie、要らないものもあるのは確かです。
そこで、脱獄ユーザー/純粋なユーザーともに利用できる「PhoneClean」を紹介いたします。
PhoneCleanのインストール
PhoneClean–iPhone/iPadのクリーニング&プライバシー保護ツールこちらが製品の説明ページになります。
必要なシステム
・Windows OS: Windows 7, 8, Vista, XP (64bitと32bitの両方に対応)
・Mac OS: Mac OS 10.7 / 10.8 / 10.9 / 10.10
・すべてのiPhone、iPad、iPod touchに対応(iOS 8.3含む)
Link:PhoneClean仕様について
今回、Windowsで使用しましたので、Win向けで説明いたします。
1. インストーラをダウンロードする
Link:PC用/Mac用PhoneCleanの無料ダウンロードページ
こちらのページにアクセスします。
このような画面になりますが、右上の×でウインドウを閉じてください。
ページ右上に最新版のリンクがあります。
PhoneClean Windows版ダウンロード(iTunes 12.1対応 / 非iTunes 12.1対応)iTunesが12.1以前を使用している場合、「非iTunes 12.1対応」を選択します。
2. PhoneCleanのインストール
ウィザードに従ってインストールしてください。
適宜、チェックマークを外します。
この画面でインストール完了です。
3. ライセンスを購入する
Link:PC用/Mac用PhoneCleanの無料ダウンロードページ
こちらのページの「今すぐ購入」をクリックします。
春のキャンペーンで、個人用ライセンスが¥3,999のところ¥2,999になっています。
支払いは、Paypalかクレジットカード、銀行振込でできます。
それでは、早速ソフトを立ち上げてみましょう。最初はデモ版として機能しないようになっているので、ライセンスコードを入力してください。
PCとデバイスをUSBケーブルで接続します。
次に、言語を日本語にします。左上のボタンから「Choose Language」をクリック
「日本語」を選択しましょう。これで準備が出来ました。
PhoneCleanの主な機能と使い方
クイッククリーン:不要ファイルを簡単に削除する機能実際に実行してみました。
主にキャッシュファイルやクラッシュログなどを削除するようです。
「スキャンを開始」を押すと自動的に不要ファイルを検出、削除してくれました!
こちらが実行前、使用可能が 1.7 GBです。
実行後、使用可能が 1.9 GBになりました!
Cydiaのストレージで見ると2.1 GB が Freeとなっていました。
ディープクリーン:個人情報をより保護するための機能
こちらは、より内部のファイルを削除する機能で、実行する前にバックアップを作成します。
ただし、ディープクリーンを行うと単純なクイッククリーンと違うため、空き容量が減りませんでした。
普段はクイッククリーンで、iPhoneを手放す時などに実行して、プライバシーを守るような使い方でいいかと思います。
ツールボックス:個別にファイルを削除したり、Jailbreak端末向けの機能があります。
「システムのクリーンアップ」は、以下のファイルを削除するようです。
“/private/var/cache/apt/archives/partial"
“var/vm"
“var/spool"
特にファイルがない場合、何も行われません。
「Appのサイズを縮小」は、Retinaデバイスで非Rethinaな画像を削除するようです。
こちらは、使用可能容量には関係しませんが、システムの空き容量を減らす効果があります。
製造元は中国の「iMobie Inc.」という会社なのですが、iOS 7からiOS 8.1.2までのJailbreakツールを出した国だけのことはありますね。
復元:バックアップファイルの管理を行うことができます
iTunesを使わずにデバイスのバックアップを復元することができます。
※使用する場合、iPhoneを探すはOFFにしておきましょう。
古くなったバックアップファイルをごみ箱アイコンで簡単に削除できるので、PCの容量を節約できるのと、iBackUpBotに比べて動作が速いです。
これはかなり使えるかと思います。
Macの不要ファイルを削除できる「MacClean」
MacClean – Mac OS Xの容量を解放し、遅いパフォーマンス動作を修正PhoneCleanは有料ソフトですが、MacCleanは無料で使用できます。
もしMacをお使いであれば、こちらを試してみてはいかがでしょうか。
Spring Cleaning Tips on All Apple Products – Keep Your iPhone / Mac Running Light and Right
「春の大掃除」キャンペーンというものが開催されていて、「こちら」のページにあるTweetボタンでシェアするか、下の方にあるFacebookコメントで「MacClean」の感想をコメントすることで、$100分のiTunesギフトカードを抽選でプレゼントするとのことです。
自分も早速応募しましたw
「PhoneClean」は、iOS 8.3でも使用できるので、この機会にデバイスの掃除をしてみてはいかがでしょうか?
念のため、実行する前にiTunesでフルバックアップをとっておくのがいいかと思います。
しばらく使ってみましたが、特に必要なデータが消えることもなく、サクサク使用できていますので、そこら辺は保証します。
気になった方は是非使ってみてください!