iOS 9.2 – 9.3.3のリブート後の脱獄状態をSafariで復帰させるサイトが公開!

2016/12/08 21:06

reactive-jailbreak

iOS 9.2から9.3.3までのiPhoneなどのデバイスがPanguにより可能となりましたが、再起動後に個別のアプリから再度Jailbreakしないといけない「Semi-Untether」でした。
そのアプリも個人のアカウントで利用する1週間分のものと、エンタープライズ向けの2017/04/27までの署名のものと期限付きでした。

本日、qwertyoruiopことLuca Todesco氏がSafari上でRe-Jailbreakを行うサイトを公開しました。
これにより、署名切れ問題が解決できました。

iOS 9.2 – 9.3.3を再脱獄する方法

1.以下のサイトにアクセス

Link:https://jbme.qwertyoruiop.com/

2.シェアメニューから「ホーム画面に追加」で、すぐにアクセスできるようにします。


3.名前はデフォルトで「JailbreakMe」ですが、最初からCydiaをインストールするなどの機能はありません。


【参考】


4.真ん中の「go」をタップ


「このWebページで問題が起きたため、再度読み込まれました。」と表示されたときは失敗なので、再度「go」をタップしてください。

5.「doing it」と表示され以下のアラートが表示されたら成功です。



6.アラートの「閉じる」をタップして、スリープボタンで画面をロックします。

15秒くらいで自動的にRespringされ、脱獄状態に戻ります。

Wi-FiモデルのiPadやiPod touchの場合

ネットワークを必要とするため、外で再起動した場合は利用できません。

ただし、Base64でエンコードしたWebクリップを使用すると、利用することが可能です。

1.以下のURLからプロファイルをインストール

https://ichitaso.com/profile/rejb.mobileconfig

2.インストールをタップ



3.完了をタップ


4.「ReJB」というアイコンが出来ます。


5.これにより、機内モードでも利用することが可能です。

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6.使い方は同じです。





これまでのアプリを使った方法よりも、安定して元の脱獄状態に戻すことができる印象です。コメントでなかなか上手くもとに戻せないと仰ってた方も多かったので是非利用してみて下さい。

また、署名の期限切れの問題も解決されたので、iOS 9.2 – 9.3.3でJailbreakされている方には朗報かと思います。もちろん、iOS 10の脱獄も待ち遠しいですが…!